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ヨル、ノ、ファミレス。

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また「夢。」を見たいと思うなら、
「これが最後ですから。」って願うことだろう。
もう一度「キミに会いたい。」と思うなら、
「これが最後でも構わない。」と願うことだろう。


ふと目の前にある夜の公園を眺めながら、そう思った。


一生懸命誰かを愛そうとしている。
きっと自分は愛されていないと気付きながら。


石ころだらけの海岸沿い。行楽地の海。
僕たちの住んでいた街角。
靴についた砂を払いながら、寒さに肩をすくめてる。


スベテが僕の記憶から消えかかっている。


覚えているのは、キミと行ったファミレスの窓。
笑いながら隣り同士に座った明け方のファミレス。


肌に感じたのは二月の空気。
抱くつもりなんてなかったキミを思いっきり抱いたんだ。


「スキだったんだな、キミのこと。」


僕は、ずっとスキだなんてコトバは決して信じない。
それは、誰が言おうとも。


決して多くは望まない。
今だけスキでいてくれればいい。
最初からそう思ってる。


でも離れたくない。
今でもきっと信じている。


いつか笑いながら想い出話ができることを。

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