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ヨル、ノ、コウエン。

20080928.jpg

「キミ。」と話しながら見ていた「闇。」
そこは、ふと寄った線路際の公園。


大事なコトを伝えようとすると
無意味に音をたてて通り過ぎる電車。


通り過ぎた後に聴こえるのは
ベンチに座るカップルの声と「キミ。」の声。


そこにあるのは、真っ暗闇と
「キミ。」の声だけなんだ。


世の中にある無駄なモノを全部隠してくれる。


スニーカーは足元にからみつく砂を払い
自転車の前輪は「キミ。」の住んでいる街に向いている。


苛立は、僕らの視線の先に光を当て
見たくないモノを見せるんだ。


少しの間、「キミ。」も目を閉じて
あの一緒にいれた少しの時間を憶い出してくれ。


夜の公園に冷たい風。
半袖の僕の肘に当たる。


電車が通り過ぎた後、
「スキだよ。」って小さな声で呟いてみる

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