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マチ、ノ、リンカク。

20080919.jpg

準備はいつだって出来ている。
アナタをスキになる準備も。
もうずっとずっと会えなくなる準備も。


あの時にしたキスの味。
タブン、ずっと思い出せないまま。


だから、もう一度。
僕よりも荒れたくちびるが思い出すまで。


僕達は街に記された二つの点。
球体の輪郭を表すただの点。


僕もアナタもそして、アナタが愛すべき誰かもきっとただの点。
僕は不必要にもがいてみるけど、その点はやがて線になり
ありきたりな場所に流れ出していく。


終わりだけはずっと意識している。
「スキ。」というキモチにイロイロな意味があってもイイ。


アナタに理解してもらおうと思って
アナタを愛しているワケではない。


「ただワケもなくスキでいるだけなんだ。」


コトバの配列を変えていき、
小さな点にぶつかるまで、その流れを止めないでいる。


僕が迎える新しい10月。


今は桜を染めるピンク色を夢見て。
あの淡い色が君のスカートを彩る。


それでもきっと限界が。
僕達が意識する限界が。


順序よく並べられたビル。
それは、僕らの街。


捨てられない信頼よ、永遠に。


僕はきっと、アナタの頭上を流れていく「灰。」になる。

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