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ノゾキミル、フウケイ。

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ごく普通の電車。
ごく普通の車窓から。
たまにしか生まれない想いを呟く。


「いつの間にかアナタをスキなっていたみたいだ。」


このキモチを「こんな。」という
言葉に置き換えるなら。

それが、ぼくにとってのせめてモノ救いなら。
僕は噛み締めるように呟き続けるだろう。


今日の車窓からは、あの時の海は見えない。


僕の視界を邪魔するアナタの横顔。
僕は、いつだってこう言いたかったのさ。


「もうドコにも行かないで。」


今までの平行線は、神様によって引かれる。
それは、タブン、交われない事実。


さあ、最後にしたキスを憶い出して。
次の駅で降りる準備をして。
人で溢れかえる街に流れ出していこう。


元の場所に戻れないほど遠くまで。

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