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ユウグレ、ダレモ、イナイ、ウミ。

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ヒトリでやってきた夕暮れ時の海。
ちょっと赤く腫れていたキミの肩口を憶い出してみる。


あの時の僕たちは、この気持ちが永遠に続くなんて
信じていなかったはずさ。


だからこそ、僕はあのサンダルについた砂を握りしめている。


キミの名前。
ダイブ、口にしなくなったキミの名前。


もしも、これが出会いなら。
僕とキミの間に起きた奇跡なら。


僕は、またきっとこの場所にやってくるだろう。


キミの顔を憶い出しに。
もう、言えなくなったコトバを憶い出しに。


今は、きっと誰かを愛しているんだろう。
それは、きっと僕も同じかもしれない。


「巡り合わせ。」


そんなモノは、信じない。
決められた道を疑わず歩くだけ。


「ダイスキだよ。」


波間に静かに呟いてみる。
例え、その音がかき消されたとしても。

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