- 2008-01-23 (水)
- ニッキ。

ここは、ドコなんだろう。
ずっと覚えていられないくらいの特徴の無い街角。
金曜日の夜。
まだ少しだけ人通りの多い街。
僕は、キミの手を握りキスをせがむ。
「だってもう帰らないといけないんだ。」
誰に言われたって言い訳のできない都合のイイ台詞。
二人の時間は、交差して離れて行く。
その瞬間が、耐えられないだけなんだ。
だから。
「何も言わずに、目を閉じてほしいんだ。」
僕とキミの間に瞬間の暗闇。
描かれた曲線はフルカラー。
スカートの裾を上から見下ろしているんだ。
「さあ、せめて駅まで手をつないで歩こうよ。」
もしかしたら、これが永遠の別れになるかもしれないんだから。
もしかしたら、もうキミに会うコトができないかもしれないんだから。
決して主張しない街角。
ちょっとした路地に隠れて、僕らは多分、キスをする。
浮かび上がる雑踏。耳につくノイズ。
とにかく、今は信じて手を振ろう。
「また、会える時間を信じて。」
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