- 2008-01-08 (火)
- ニッキ。

涙の先に見える水彩画の海。
普段、つかない場所に付いた砂を払って。
行ってみたい夏の海。憶い出せない冬の海。
僕たちは、ずっと目をそらして。
いつまでも違う場所を見続けて。
初めて会った時のコト。何も知らなかった時のコト。
人目を気にせず、道路脇でキスをした時のコト。
まるで聖人が、彼のコトバをなぞるように。
終わりを意識して、葡萄酒を口に含むように。
砂浜に横になって急に空を見て笑い出す。
「ねえ、見えるよ。」
ゆっくりと見え始める星につかまって。
きっと当ての無い旅に出て。
波の音を聞きながらカラダを寄せ合って。
どんな場所にいたって、「アナタだけがいればイイ。」
ただそれだけを信じているんだ。
僕の夢はきっといつか覚める。
それでもイイ。